美しい日本の伝統雛人形

高田屋人形店

創業寛政元年の高田屋人形店は石川潤平をはじめ
プレミアム節句人形を取り扱っています。

伝統のひな祭り

女の子の赤ちゃんが生まれて、初めて迎えるひなの節句を初節句といいます。
三月三日のひな祭りがこの日にあたり、正しくは上巳(じょうし、じょうみ)の節句といいます。
それは三月初めの巳の日という意味ですが、のちに三日と定まりました。
この時期、ちょうど桃の季節なので今では桃の節句という美しい名で親しまれています。
桃も古来、邪を祓う霊木とされています。
ひな人形には、生まれた女の子が健やかで優しい女性に育つようにとの想いが込められています。

伝統雛人形

磊楽人形美術館監修のお雛様

総手描彩色雛 本物志向・教育雛

自然の風景や夢物語などを美しい色と
優しい筆遣いで一筆一筆描きます。

竹取物語 総手描彩色雛

日本最古の物語「竹取物語」。お爺さんお婆さんとかぐや姫との出会いと成長、別れを四季の風景とともに描いた美しい作品です。
一年に始まりである春の風景や四季折々の草花、夢物語などを鮮やかな色と優しい筆遣いで描き、幼いうちから自然に親しみ、また、たくさんのお話を親子でしていただくことを願い製作しました。

人形彩色アーティスト
竹垣 諒

人形彩色アーティスト竹垣 諒

こだわりの技法

結び紐のない式正冠

平安時代の日本人の冠の正式な着け方です。
冠の中の「マゲ」に串を挿して固定していますので、余分な取り付けひもがありません。ひものが無いために、お顔が前後で分断されずすっきりして見えます。
また一番の見せ場である胸元に大きな結び総が下がることがなく、衣装が一層美しく表現されます。 このような方法で冠を固定するためには、頭の大きさと冠の大きさ・冠の形とマゲの位置・差込穴とマゲの穴の位置がそれぞれピッタリと合っている事が必要です。
頭師・髪結師・冠の作者が三位一体出ないと不可能であり、同一工房でなければできない完成度の高い取り付け方法です。

結び紐のない式正冠

爪まで彩色された
ふっくらした自然な指先

磊楽人形美術館監修のひな人形は、デッサンに基づいた理想の形を追求しており、作品の一つ一つに合わせた大きさや形で製作されています。 ふっくらした指先の形や爪の形、爪の色や握った時にできるしわも、限りなく自然な人の手に近づけて表現されています。

爪まで彩色された指先

髪の生え際と均等な毛書き技法

薄めの墨で、男雛は三本おきに長い線を一本入れて男性の迫力・力強さを出しながら等間隔に丁寧に書きます。女雛は女性らしい優しさを表現するために長い線入れません。
眉毛の形、均等な毛書き技法はまるで羽毛のようで気品を感じます。人の眉毛と同じように細かい眉毛の形にしています。極限のこの技法は一般品には一切ありません。

毛書き技法

デッサンに基づく同一工房での
制作ならではの完成度の高い造形

ものを作るには必ず設計図が必要です。車でもカメラでも一番最初の段階としてデザイナーが自分の感性でデッサンを描きます。理想のデッサンが出来上がったら、それをもとに設計図を作ります。
そしていよいよ実際のもの作りの工程となります。しっかりしたデザイン(デッサン)と設計が製品の良し悪しを決定づけるといっても過言ではありません。
工業製品でさえこのような工程があるのですから、美しさを追求する鑑賞品はやはりデッサンをもとに作られなければなりません。
ひな人形はいうまでもなく鑑賞して楽しむものですから、磊楽人形美術館監修のひな人形はすべてこのような工程を経て作られています。
最初に、絵画や彫刻などの芸術分野を学び身につけた作家が、冠から座台までを含めた造形が、美術的・視覚的に安定感のある正三角形に納まるようにデザインします。それをもとに彫刻(粘土)で立体にし、お顔や冠、手、胴などそれぞれの部分を同一工房内の職人が製作します。
そして、それを元どおりに組み合わせることで、はじめて描いたデッサン通りの理想の形のおひな様に仕上がるのです。

デッサン通りの理想の形のおひな様
雛人形 雛人形

石川潤平作木目込人形

木目込み人形 は作者が自分の中で思い描いた人形をデッサンに基づき作り上げているので、形やバランスがそれぞれ違う種類の人形があります。奥が深く、それが楽しみでもある人形です。

木目込人形
木目込人形
  • 石川潤平

    埼玉県指定無形文化財
    初代 石川潤平

  • 石川潤平

    無形文化財技術継承
    二代目 石川潤平

  • 石川潤平

    創作人形作家
    三代目 石川潤平

こだわりの技法

笹目技法

一本の命毛をたよりに、一筆一筆きめ細かく片目だけでも50回くらい筆を入れています。(極細の線で何回も筆を引き、目の中の瞳を出し、目元全体のバランスを表現します。)

笹目技法

口元の表現

上唇は富士山の裾のようになだらかに左右均等に流し、下唇は二重に口地を描き、味わいを出します。(口元の気品と動きを表現し、また口元にやさしさを独特の筆仕事で描きます。)

口元の表現
こだわりの技法

職人の紹介

次世代・本物志向を継承する若者職達!

磊楽人形美術館監修のお雛様に関するお問い合わせ

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営業時間:10:00~18:00

*土日・祝祭日も営業しております。
*季節により営業日が変わる場合もありますので、お電話でのお問い合わせをお願い申し上げます。

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